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睡眠を見直してみよう

2023/5/10

突然ですが、みなさんは毎日よく眠れていますか?
世界的にも日本人の睡眠時間が短いことはよく知られており、自信をもって「毎日よく眠れています」と答える方は残念ながら少ないようです。
睡眠時間が短くなる要因は、そもそも残業が多くて帰りが遅かったり、家事・育児などやることに手一杯であったり、ゲームやテレビ・映画に熱中していたり、SNSを見ていたらいつのまにか時間が過ぎていたり・・さまざまだと思います。本当は早く寝たいのに、気付いたら夜更かししているという方は、睡眠の見直しとあわせて、仕事やゲーム、SNSの時間を短くすることについて振り返るのもいいかもしれません。今回は「睡眠」がテーマなので、仕事やゲームの時間を短くすることについてはまた別の機会に取り上げたいと思います。

睡眠を見直してみよう

睡眠時間が短めでも朝はすっきりと目覚められる方、前日の疲れも残らず元気に活動できるという方は、さほど気にする必要はないでしょう。
早めに布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めたり、早朝に目が覚めてしまったり・・そうして翌日もなんだか疲れが取れていない、日中に眠くなって仕事の効率が上がらない、という方は要注意です。
心あたりがある方は、睡眠以外にも心身の不調サインがでていないか振り返ってみてください(心の不調・・いつ、どこで受診すればいいの?)。

また、睡眠は夜だけでなく、朝や日中の過ごし方からも影響を受けるといわれています。ここでは快眠のためのポイントを紹介します。

・午前中に30分以上、日光を浴びる(朝が望ましい)
・昼食後に軽い仮眠をとる(15分程度)
・カフェイン(コーヒー・紅茶・エナジードリンク等)の摂取は夕方までにする
・激しい運動をする場合は日中に行う(夜には行わない)
・飲酒は就寝時間の3時間前までにする
・強い光や刺激的なゲームなどは就寝時間の2時間前までにする
・入浴は就寝時間の1時間半前に済ませる
・眠くなってから布団・ベッドに入る
・布団・ベッドに入ったらスマホやゲーム機は触らない

いかがでしょうか?
「これができたら苦労しないよ!」という声が聞こえてきそうです。実際に、これらの習慣が睡眠や心身の健康に良いことは知っていても、毎日実践できている方は少ないでしょう。それに、生活習慣を変えるのは簡単なことではないですよね。例えば、午前中に5分しか日光を浴びる時間がない方に、30分はハードルが高そうです。それなら、5分をまずは10分にしてみるのもいいでしょう。5分を10分に、10分を15分に・・とひとまずできそうな時間設定で始めてみませんか。1週間やってみて、続けられたら次の1週間で時間を延ばしてみたり、ちょっと頑張れそうなことをもう1つ取り入れてみたり、変えていけそうなことを少しずつ変えていきましょう。
睡眠を改善したい方は、睡眠をサポートするスマホアプリや、専門家への相談を通じて、まずは自分の睡眠を振り返るところからスタートするのもおすすめです。

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